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『りーでぃんぐばぐず』に関するもろもろ
【桔梗】なぜモテない!


いや〜〜!
と、耳を、いや目を塞ぎたくなるようなこの冒頭の一文。
リアル本の虫のひとり、桔梗さんが読んでいたものです。

「すべてはモテるためである」二村ヒトシ

うう。
いろいろこみ上げるものがあるけれど、こらえて考える。。。

すべてはモテるため。
異性に?どういうふうに?
そもそもモテるってどういう事?
キモチわるいってどういう意味で?
あら、なんだかいろんな事がみえてきそうよ。

そして、桔梗さんは作品の中でいい言葉を見つけるのが上手。
今回も

『大人だということは「もうそんなに長い時間は残ってないんだから
なるべく他人を幸せにしよう」と考えることだ。』(引用) 



・・・・・すいませーん、すいませーん。
思ってはいるんです!思ってはいるんですよー!

なぜか謝ってしまう私でした。



最後に手拭いを巻いたような桔梗さんが
手拭い本からひょっこりのぞいている可愛いショット。
すごい読書家だけど、ディーバーデビューは最近だそうです。

『ボーン・コレクター〈上・下〉』ジェフリー・ディーヴァー

あっと言う間に読み終えそうですねー。

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桔梗さんがお気に入りの読書感想をブログにしています。
ぜひ、訪問してみてください。

『あなたのすきな本は何ですか?』>>

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posted by yazawanko | 14:24 | リアル本の虫 | comments(0) | trackbacks(0) |
【司書虫】まわる本の虫


Art+Craft Gallery 蚕室で会期中の展示に、司書虫フレデリカの友人?後輩?レインがやってきてくれました。
フレデリカ同様、司書という職業に前のめりな燃える本の虫です(笑)

レインは高校の司書さんなので、漫画ももちろん読みます。
というか、本をたくさん読む人は大抵漫画もたくさん読みます。

彼女が今はまっているのがこちら。

『少年ノート』 鎌谷悠希

天使の声・ボーイソプラノを持つ主人公の少年。
中学校の合唱部を舞台に、繊細に描かれる、失われゆく日々のハーモニー!
講談社モーニングツーで絶賛連載中!!!
って、変な宣伝になってしまった。
なぜなら、わたくし書店ではコミック担当だから。(でも読んでない)

絵が大変魅力的ではまっているそうですが、私も気になっていました。
とてもそそられるコミックです。

作中の登場人物が持っているものとそっくりな缶を見つけ、
中身のビスケットを食べまくってるレインです。



話はかわりますが、世の中はきのこブーム?
なめこのせいですかね。
やたらキノコのイベントや書籍が多い気がします。

レインも近所の古本屋さんのキノコイベントで購入したというキノコの栞。
はさまれているのは

『村上春樹全作品1979〜1989 ③ 短編集鵯』講談社

なんと表紙にキノコの切手。





こちらは↑最近レインがゲットしたというソーラーパネルで回転するお立ち台付きコレクションケース。
天気のいい日は、じわじわまわっているそうな。。。うける(笑)

もともとは特撮系フィギュアを入れようとしたら刀が邪魔でぶつかるため
レインの家になったそうなんですが。。。

刀がぶつかるとか、、、、特撮系フィギュアとか、、。
そっちの方が気になって仕方ないのであります。
 
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ReadingBugs「読みすぎ人へ」展 

Art+Craft Gallery 蚕室
2013年10月31日(木)〜11月10日(日) 
12:00-19:00 (金・土 20:00) 最終日17:00 休廊/11月5日・6日


矢沢の在廊は、2日(土)3日(日)9日(土)14時以降の予定です。
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posted by yazawanko | 00:25 | リアル本の虫 | comments(2) | trackbacks(0) |
ドイツからの便り
 

ドイツのカッセルに滞在しているケコ虫から素敵なCD情報。
実にわたし好みの声とサウンド。

彼はMilky Chanceというアーティスト。
ここにyoutubeを残念ながら貼付けられないので、とんでくれたもれ。


これは自主レーベルからの初めてのCDだそうです。
どうよ、この寝癖。
うちの次男なみの河童ぶりだぜ!

早速ケコ虫にCDを送ってもらうようにお願いした、
到着が楽しみだ。


さて、ケコ虫。

本の話題よりもアート活動とドイツの優雅な生活についての
羨ましい情報ばっかりだ。

 

箸置き?
まさかな!


おい、ほんとに楽しそうだな!

ちっ!


今はこうして元気な姿ですが、去年のドイツ旅行では浮かれすぎて
満身創痍で帰国しました。
手足はもげ、頭は陥没。

町医者では治療できず、大手術となりました。
そのときの手術模様。



手足をすべて根っこから掘り出しました。
実はこの手足、簡単に抜けないように細工がしてあるのです。
だから掘ってすこんと抜けるわけではなく、
気をつけて出さないと中から崩壊してしまう恐れがあるんですよ。

そんなわけで慎重に手足を抜き出し、移植に成功。

顔まで塗り替えちゃうと表情かわって別人になってしまうので
ちょっと汚いけど、できるかぎりいじらずに化粧なおし。
衣装も地味にチェンジしました。

背中の羽の文章も、これまでは日本語でしたが、
海外に行く事がおおいケコ虫なので横文字に差し変えてあります。

これであちらの方々も「Oh! Bookなーのねー」とわかりやすくなったことでしょう。


次はないよ、と言っておいたにもかかわらず、
すでにもう手足を曲げ曲げして遊んでるってどういうこと?!www






posted by yazawanko | 15:31 | リアル本の虫 | comments(0) | trackbacks(0) |
愛される図書室
 
久しぶりに高校の図書室をねぐらにしている司書虫フレデリカから便りが届く。

最近のブームはぱらぱらbooksなのだとか。
これは美しい表紙…と思ったら、、

『人体の不思議展』、、、ちょっとグロかった。

うん、美しいってのはグロくてエロいものだものな!

で、勢揃いのぱらぱらbooks↓




フレデリカが大きく見えるぞ。


生徒がいちばん盛り上がっていたのが「めからかいこうせん」で、
怪しい人(?)の目からビームが出て、100%、「おおおおお!」となるそうな。

生徒たちの「おおおお〜〜〜」が想像できる(笑)

フレデリカの図書室では、このように生徒たちにいつも新鮮な本との出会いがあるようにと
頻繁にテーマをもうけて紹介してます。
なので、ほんとうによく生徒があつまり愛されている図書室と感じます。

その証拠がこれ。


これは卒業生が忙しい中、自作してきてくれた新着本をあらわすボードだそうです。

司書冥利につきるね〜。




このところ書店のお仕事で忙しいため更新がまだらになっておりましたが、
だいぶ仕事も慣れてきたので、がんばってもっと更新する所存であります。はい。





posted by yazawanko | 12:17 | リアル本の虫 | comments(2) | trackbacks(0) |
お見舞いに
 

最近、私の愛すべき本の虫のひとりロク虫の体調が悪かった。

いやいや、本体の方です。
入院、手術とだいぶ心配をしてましたが、
とりあえず、よかったよかった。


『真夜中に唄う島』 朝山蜻一

こんな本を読むところまで回復したようです。

……って、それって誰?(笑)

ロクは時々ものすごく悪食を好みますが、これもそのひとつ?
ドリフ並みの大爆笑でロクは大満足だそうなので、
『扶桑社の昭和ミステリ秘宝シリーズ』皆さんもいかがですか。


そして、もう一点。


入院中のロクに差し入れ(差し入れる前に退院したので郵送)一冊。

『愛人犬アリス』団鬼六

愛犬じゃないよ、愛人犬だよ。
書店勤めをしていなかったら一生知らなかったに違いないエッセイです。
ペットコーナーに差しであったのを発見してから半年、
いつか読もうと思っていたら、ちょうどいい具合にロクが入院したわけで。。。
もちろん、読んでから送りました。
愛人犬って内容どうなのさと思ってたけど、これが泣けるんですよ。
ネタバレすると、先に死ぬのが鬼さんなんです。
エレジーですわ。

ロクは喜んでくれたみたいだけど、内容的には病人に送る話じゃないのよね。
なんてったって、絶筆ですから。

いいエッセイです。
もう返品の時期かもしれません。
書店で見かけたら買いですよ。







posted by yazawanko | 08:48 | リアル本の虫 | comments(0) | trackbacks(0) |
【司書虫】歴女のレイン

歴女な司書虫「レイン」です。
いきなりコミック!
『つらつらわらじ』オノ・ナツメ
『へうげもの』山田 芳裕 

そして読書のお伴は家紋のビスケット。
このビスケット戦国時代編なので、いずれ幕末編なども出ると信じています。


でも背中の羽本歴史物ではありません。

バーナード・マラマッド著『レンブラントの帽子』
雨のように心にじわじわ染み込む短編小説集。
表題作が特に好きで、読後感のあまりの良さに足をバタバタさせてしまったそうです。





白山陶器。
一目惚れして買った(ちょっとオマルみたいな)鳥の箸置きと一緒に。

この箸置きを作っている会社が白山陶器と知り、
デザイナーさんの本を読み、ショールームに行き大人買いし、
もらってきたカタログをにやにや眺め……と、ディープにずむずむ進んでしまったようです。

『森 正洋の言葉。デザインの言葉。』
森 正洋を語り・伝える会 (著), ナガオカケンメイ (監修) 



GWに四国旅行にいったときに買ったペーパークラフト。
国語の授業で「こころ」が始まるので、そろそろ組立てる?



ペーパークラフトの中身。
子規がちょっとイケメンすぎと思われます。

横にあるのは『千駄木の漱石』 森 まゆみ
帯のキャッチコピー、「豚狩りをして遊びます」に注目とのことですが、、

豚狩りで遊ぶとは??www

また図書館の様子や読書など知らせてくださいねー。



posted by yazawanko | 21:07 | リアル本の虫 | comments(0) | trackbacks(0) |
【司書虫】フレデリカとお友だち

 とある高校の図書室の主、フレデリカがお友達を紹介してくれました。

同じ司書虫の「のん」です。


頭にのっているのはヒトデではありません。
お花です。

背中にしょっている本は

『あなたに似た人』 ロアルド・ダール

中学生のとき、TVドラマ見て、本で読みたくて、
ペンギンブックス買っちゃって泣いた思い出の本だそうです。

フレデリカとその仲間の司書虫たちは、数ヶ月に一度テーマを決めて
それぞれ推薦本を持ち寄り、互いにプレゼンテーションをして楽しんでいます。

この日のテーマは「クール」。
持ち寄った本が冒頭の写真となります。
いろんな意味のクールが集められたようですねー。


そして夏休み前のフレデリカの図書室。


ロンドン五輪でした。

生徒たちが「なーんかやっぱちがうなあ〜」と見ていたのは、
『世界の夢の本屋さん』という本に載っているロンドンの書店。

フレデリカも行きたいよね。
わたしも行きたい。ww


そんなフレデリカの読書。


やはりイギリスブームだったようです。

ともだちの司書がすすめてくれた、
「ブーリン家の姉妹」フィリッパ・グレゴリー著 加藤 洋子訳
シリーズにおおはまり。
 
イギリス版大奥。手に入れても手に入れても安心できない権力の世界。
 「テューダー朝」の勉強をしながら読んでいるそうです。
 
あと、マンガの
「エマ」森 薫 
 
 息子の所有物だそうです。



五輪が終わり、秋はなんのブームがくるんだろう。
司書虫たちの今後が楽しみです。








posted by yazawanko | 12:35 | リアル本の虫 | comments(2) | trackbacks(0) |
【ロク】今頃どこに

ひさしぶりのロクネタです。

(とてもかわいい表情だわww )

更新が滞っている間にロクがたくさんの本を読み、
いろんなところに本とともに旅にでていました。

今回はその旅の様子をご紹介。


ここは福井。


『竹人形殺人事件』内田康夫 

わざわざ東尋坊が出て来るものをチョイス。
この写真を撮るためだけに持って行ったとしか思えない(笑)
風ふいたらほんとに飛ばされちゃいそう。
よくぞ無事でした。



何も文字のない本だったね。


『竜が最後に変える場所』恒川光太郎

なるほど。


次に石川。


鬼の●ンコの上にのったりって。。それはいらないから!


『珍寺大道場』小嶋独観 

ロクが読む珍スポバイブル。

ああ、こういうのがあるのねーーー。


次は富山。



『忍びの森』武内涼 

忍法+モダンホラーとな。





『終着駅へ行ってきます』宮脇俊三 

まだまだロクの旅は続くのです。。

今頃どこで何をしているのか。。



危ないことだけはしないように。。
軽いんだから(笑)





posted by yazawanko | 12:15 | リアル本の虫 | comments(0) | trackbacks(0) |
【シオチュー】ほむほむ人気です
 

本の虫、シオチューさんの読書です。

『もうおうちへかえりましょう』穂村弘
『とにかくうちに帰ります』津村記久子

シオチューさんがタイトルの似た本を並べてくれました。
「もう・うち」と「とに・うち」

津村さんはシオチューのお気に入り作家のひとり。
最近本の虫さんたちのあいだでよく穂村さんの名が出てる気がします。
「ほむほむ」と呼ばれ愛されてるみたいなんですねぇ。



ほら、こっちにもほむほむが。

『気味がいない夜のごはん』穂村弘
『ラインマーカーズ』穂村弘

『ラインマーカーズ』は表紙が大竹伸朗というのがお気に入りの理由だそうです。
シオチューは現代アートにも目がないんです。


そしてシオチューの読書の原点。
高校時代に出会った二人の作家を教えてくれました。


『洪水はわが魂に及び』大江健三郎


『さよなら怪傑黒頭巾』庄司薫

なにこの写真の色褪せ具合。ww
年代がわかるーー。




あーほらーわかっちゃった。


そう言えば「時代」と「コース」があったっけ。
「セイヤング」と「オールナイトニッポン」とかね。。。

いやいや、聞いた話ですよ聞いた話……(冷汗)








posted by yazawanko | 22:52 | リアル本の虫 | comments(0) | trackbacks(0) |
【ケコ】ドイツ〜ロンドン
 

本の虫のケコさんがアートフェア参加のためドイツに行っております。
お世話になっているお宅で本棚紹介。

哲学書でもあさるかな…。


こちらは本屋さん。
面白いのをみつけました。



でも素敵なお庭で遊ぶ方が楽しいらしく。。


木登りとか、じゃなくて草のぼり。



ブランコとか。



肉売り場とか!!??
(刃物が恐い…)

そうやって遊んでいるうちに……


手足が複雑骨折。
頭部打撲も…これは瀕死の状態??!!




と、思いきや……


うきうきと復活。

足先、手先の色が違うんですけど〜〜。





【企画展のお知らせ】




posted by yazawanko | 13:06 | リアル本の虫 | comments(0) | trackbacks(0) |